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登録日:2011/05/20(金) 20 42 51 更新日:2023/11/25 Sat 16 12 39NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 RPG SmokingWOLF ゲーム シルフェイド フリーゲーム 災厄の時まで あと十五日 私たちの冒険が今 始まる シルフェイド幻想譚とは、Smoking WOLF氏に2005年に公開されたRPGフリーゲーム。 2021年には14年ぶりのアップデート、翌年にはゲームアツマールで公開されスマホでのプレイも可能になるなど現在まで末永く活動が続いている。 ストーリー それはシルフェイドと呼ばれる世界の、遠い遠い昔のお話。 人々は空に浮かぶ島で、『理力』と呼ばれる力と共に、森に住む魔物を恐れつつも、なかば平和な日々を送っておりました。 そんな中、この天空島を見守っていた一人の人間――リクレールはある時、 15日後のこの島に大きな『災い』が起こるということを予知しました。 それは島の多くの生命を巻き込む、とても大きな『災い』のようでした。 「このまま私が何も干渉しなければ、きっと『災い』が島を襲ってしまう……」 そう思ったリクレールはこの天空島を守るためにその不思議な力で、ある一つの生命を生み出しました。 ……そう、『あなた』のことです。 リクレールは、我々の住む場所とは別の次元にある『意識の海』から『あなた』を引き上げて『身体』を与え、そして『あなた』にお願いをします。 「15日後に起こるであろう『災い』の正体を確かめ、そしてそれを阻止して欲しいのです――」 ――たった15日間の『あなた』の冒険は、ここから始まります。(公式サイトより) 登場人物 ゴンベエ(男)、ナナシ(女) 意識の海より引き上げられた、あなた自身。 特に名前がないので自分でつける方式であるが、何も名前を付けずに"完了"すると、ゴンベエかナナシの二択を迫られる。 ドラクエ主人公のように基本しゃべらず、また扱うプレイヤーによって善人にも悪人にもなれる。 リクレール 「意識の海に漂うそこのあなた……私の声が聞こえますか………?」 シルフェイド世界におけるいわゆる神。 主人公にトーテム(守り神的な存在)を授け、初期装備である旅人のマントを夜なべして作ってくれる、いい人である。 だが、夜なべの影響で手引きの書(マニュアル)に誤字があったり、主人公に指摘されて鼻毛を直したりするなど、結構抜けている。 クロウ 狼(犬?)の姿をしたトーテム。 戦闘面では大いに活躍する初心者向けのトーテム。 フェザー 鳥の姿をしたトーテム。 敏捷が伸びやすくそのほかの能力も平均的にあがる中級者向けのトーテム。 スケイル 水龍のトーテム。 好奇心が強く、人の住む世界にあこがれている。 男の写真集をみて頬を染めたり、主人公(男)の裸体を見て興奮するあたり男好きなのかもしれない。 上級者向け。(RPG的な意味で) サーショの町 エージス 「なあ、なんで男って風呂で屁こいたらアワが前に来るんだ?邪魔なモンがついてんのによ」 兵士詰め所の隊長。 おやじであるためか、下ネタ成分多めの中年。 パンチ一発で竜人を屠れたりする意外と強い人、だが扱いづらい。 オーバ 「雪景色には、ぴちぴちにひきしまったあたしの美貌が生えるねぇ」 占い屋を営む人物で、トーテム能力者。 理力の扱いにたけた人物で、彼女の持つ邪眼はラスボスをも眠らせる。 首から下は目がつぶれるほど美しい(自称)。 シン/シズナ 「…その葉っぱ、ステキですね……」 町に住む少年&村娘。 男主人公ならばシンが、女主人公ならシズナが病に臥せっており、健康な片方が森に薬草を取りに行っている。 エンディングで明らかになるが、実はオーバの孫。 リーリルの町 イシュテナ 「うちの旦那、ああ見えて全然たよりないのよ……まあ、別に誰でもよかったんだけど」 町の薬屋の人妻でトーテム能力者。 ドライな性格の持ち主で、夫クラートとは愛に欠ける夫婦関係を営んでいる。 賢者サリムの孫であり、行方不明になった彼を探している。 シイルの町 ウリユ 「お、お母さ〜ん……。」 シイルの町に住む、盲目の少女。 生まれつき目が見えないらしく、世界を自分の目で見たいと思っている。 代わりに未来を見通す能力をもつが、それを危険視した竜人に狙われることになる。 妹キャラの影響かその道のお兄さんに人気が高かったようだ。 ユーミス 雑貨屋を営む女性。 理力の水など回復アイテムを売っている。 不定 アーサー 世界一周を夢見る旅人。 一日ごとにマップ上で居場所が変わるため、旅を続けていくうちに何度も目にするだろう。 アルバートと旅をするようになる。 正体はバーン城の王子である。父である王がおかしくなったことに気付き、なんとか治そうと世界一周がてら手がかりを探している……という設定があった。 アルバート 「…気が付いたら消えてたなんてまっぴらだぞ、俺は」 ムーの村にある時の扉を通ってやってきた、言葉の通じない傭兵。 アーサーと旅をしているが、とある方法で仲間になる。 セタ 「……おまえは、不思議なやつだ。」 トカゲ人の砦の副隊長で、竜人の戦士。 正々堂々とした武人の魂を持ち、無意味な殺生を嫌う。 (選択肢によっては)主人公と対峙する中で竜人と人間の対立関係に疑問を抱くようになる。 ちなみに女性である。 メアリー エージスの娘で、城で給仕の仕事をしている。要はメイド。エージスが仲間になった後に死亡すると、仲間になる予定だったらしいが、企画段階で没になったらしい。 ちなみにスペックは大ダメージを与えられる全体攻撃フォースが使える上に「初期Lvは低いが、成長率が主人公並み」という強力なお助けキャラ(RPG)の予定だった。 そのほかにも様々な登場人物が物語を彩っていく。 彼らと出会うか出会わないかは、主人公の旅路次第。 用語 トーテム 「トーテム」とは、シルフェイドの世界で精霊や守り神のような存在。 それを宿すことで、普通の人間とは比べ物にならない大きな力を得ることができる。 また、この世界のトーテムは極めて原始的なもののようで、話す力、姿を持つトーテムはリクレールに作られた三匹のみである。 理力(フォース) 簡単に言えば魔法のようなものであるが、どちらかといえば超能力に近い(作者談)。 たとえば、"火炎"のフォースならば相手をじーっと見つめていると、相手が発火する、といった感じである。 システム 仲間 仲間は上記のうち一人しか連れて歩けず、一部の仲間を連れていると主人公の移動用スキル(水中移動など)が制限される場合がある。 一方で仲間を連れていると荷物が多く持てるようになり、戦闘面でも共闘してくれる等、メリットは多い。 また、戦闘中に全滅してしまうと、一部のキャラを除き二度と生き返らない。 逆に言えば戦闘中何度力尽きようと回復されできればOK。 仲間になるキャラクターは内部ID順に 「アルバート」「イシュテナ」「ウリユ」「エージス」「オーバ」「スケイル」「セタ」と設定されている。 最初5人のイニシャルが、アイウエオ順になっているのは狙ったものである。 加入時期も1日目から人化が可能なスケイルを除くと、アルバートが一番早い。 時間 マップ上、ダンジョン内では歩くたびに時間が経過するようになっており、時間経過につれて各所で様々なイベントが起こる。 つまり、ただマップをぶらぶらしているだけで時間は進行し、身の回りの状況は刻一刻と変化するため、初回では見逃すイベントも多いだろう。 街では時間経過がないので安心しよう。 『災い』が起きるまでの15日間、どう過ごすかはすべてあなたの自由だ。 戦闘 基本的にはいわゆるターン性の戦闘であるが二つ変わった点がある。 ■一ターンに複数回行動できる 主人公には戦闘スキル枠が4つ(スケイルの場合5つ)あるのだが、戦闘時にこれらの中から行動回数分スキルを選択して行動する。 また、戦闘スキルは漢字二文字の熟語である。 最初は基本スキルとして攻撃、道具、集中くらいしかないので戦略性がないが、スキルを習得するにつれて戦略の幅が広がる。 (例:覚醒→封印→増幅→衝撃) ■Willシステム このコマンドを使用すると、行動速度の上昇、スキルの威力増加、集中が不要等の利点が得られる。 そのため、うまく立ち回れば自分より格上の相手でも倒すことが可能になる。 一日に5回(ハードでは3回)使える。 持ち越しはできないので余らせるくらいならガンガン使おう。 S.EXP(特殊経験値) 敵を倒すたびに手に入れられる経験値。 これを割り振ることによって、スキルの習得、戦闘時の行動回数の増加、ステータスの強化ができる。 得意分野にガン振りするもよし、短所を補う育成をしても良し、スキル習得のため貯めるのも良し。 ツクール2000で作ったとは思えない完成度の高さ、作りこまれたストーリー、システム、自由度の高さから知名度はフリーゲーム随一である。 ちなみにツクール2000は作品の暗号化ができず、ソフトさえ持っていれば配布作品の中身を見ることが可能であるが、このゲームその事を逆手に取り色んなところにネタが仕組まれているのがわかる。 特に行けないところに長時間いるとトーテムが話さなくなるというドきついペナルティすらもある。ズルしてデータをいじるのも程々に。 以下ネタバレ スケイル(人間) 「ゴンベエ様にさわってて思うんですが、生き物ってこんなに温かいものなんですね……」 湖底神殿にいる初代魔王を倒し、願いの水晶を手に入れることで人の姿となったスケイル。 微妙にセクシーな発言が目立つ。 高い意志、全体回復持ちであるため戦闘では比較的使いやすい。 ひれ耳、ないすばでぃと高い人気を誇る。 サリム 50年前の戦いで魔王を倒した英雄。 だが"魔王を倒すと倒した者が魔王になる"という呪いのせいで体が魔王になりつつある。 人としての理性が保てなくなってきたため、封印の神殿の奥底に自らを幽閉する。 真なる魔王 「……たった二人で、何かできるとでも思っているのか?……殺せ。」 大きな翼と鎧をもつ、巨体の竜人。 人間の王に化けて優秀な人材を殺したり、シイルの町を兵を率いて壊滅させたりするなど、大胆かつ緻密な行動をとる。 戦闘面でもクリティカル以外の物理攻撃を無効化する結界を常時張っており、かなりの強敵。 彼と戦える場所は三か所ほどあり、いずれにせよ準備を怠ると普通に負ける。 …というわけでもなく、二週目だと一撃で倒すこともできたりする。 神 「……私は人間を憎み続けた、昔も、今も、ずっと。」 竜人たちを統べる竜の神。 目覚めたとき、夢の中で思い描いた竜人が戦いの中で人間に殺される様を見て、人間を憎むようになる。 憎しみの果てに人間を消し去ることを決めた神は500年の時をかけ人間を消し去る術を発動させる。 戦闘においても常時結界を張る強敵で、体力も多く初見では死ぬかもしれない。 スケイルかセタを仲間にした状態で神を倒すとグッドエンドとなる。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 昔、いろいろなパターン見たなあ、大好きなゲームだった -- 名無しさん (2016-04-07 20 22 38) 個人的にRPGといえばこれ -- 名無しさん (2022-02-21 15 02 45) 名前 コメント
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シルフェイド見聞録 part24-112 112 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 07 57 ID NlhN16lS 【1話、静かなる邂逅】 ノーマ学院の入学試験を受けにきた主人公エシュター。 試験開始前、何気なく机に手を突っ込むとテストの妖精が出てきました(←他の人には見えてない) あと、テストの妖精と汚れたシャツとテストの妖精とテストの妖精とテストの妖精も出てきます。 神のお告げにより呪われているとも知らず汚れたシャツに着替えてしまうエシュター。 もちろん脱げません。ですが、そんなこととは関係なく試験は進んでいきます。 エシュターに異様にライバル心を燃やすアルバートが成績勝負をしたいだけで受験に 来てたり、隣席にゲロ吐き女(吐き戻す前にトイレに連れて行けます)が座ったりと 色々起こりつつも3科目目まで試験が進んだとき最悪の事件が起こりました。 受験勉強仲間ガゼルの「キテレツな行為で周囲の受験生を動揺させ合格ラインを 下げさせる」作戦に巻き込まれ事前に聞かされていたにもかかわらず試験中に (ツッコミの)奇声を上げてしまい、たまたま武闘派だった試験官にK.O.されてしまいました。 そして目覚めたのは翌日でした。 いえ、幸いにも3科目とも満点でギリギリ合格していましたが。 ちなみに試験結果はアルバート3位のエシュター199位(ガゼルの200位までが合格) ついでに言うと既に一浪してます。でもまだ15歳。学院でもかなり若いらしいです。 (参考/ゲロ吐き女はもうすぐ17歳。その他不明) 【2話、導かれるまま】 入学式当日、所属学部を決めるための学部見学が行われます。 学部は人気の魔導工学部・医学部の他、物理学部・化学部・地理研究部・武闘学部と ありますが定員の関係上医者を目指すものの入試の成績が振るわなかったエシュターには 医学部は高嶺の花でした。 そしてガゼルと一緒に色々見て回るうちに弱小学部なるものの存在を知ります。 弱小学部とはいつ潰れてもおかしくない、学部案内にも載れない小さな学部で実際毎年 いくつも潰れているそうです。学部案内に載らないのが大きな原因ですが。 昼食後、アルバートとも合流します。 実はエシュターとアルバートは6年前に起きた「北の戦争」の戦争難民なのでした。 ところで1話でエシュターをK.O.した試験管である教頭と廊下で遭遇。かかわり合いを 恐れて逃げ出します。そのまま屋上の庭園に迷い込むエシュター。よく見ると花壇に 「栽培担当/薬学部」の札が! ちょうど薬学部顧問教師もやって来ます。 そしてエシュターは医学っぽいからと言う理由で薬学部に入ることにしました。 本当は学部生ゼロで潰れる予定でしたがガゼル・アルバートが一緒に入ってくれました。 さらに医学部を希望しつつも体調不良で4科目しか試験を受けられなかった(今日も吐き戻しそうな) ゲロ吐き女ことシーナと、所属していた学部が潰れて学部難民になった先輩学生1名が入り 学部存続条件の学生数5名をクリアして無事存続が決まります。 113 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 08 38 ID NlhN16lS 【3話、真なる始動】 エシュターとアルバートは講義の後、薬学部顧問教師セルリアに呼び出されますがエシュターは 昼に牛乳を飲みすぎたせいで(←背が低いので食堂のおばちゃんがやたら牛乳を奨めてきます) トイレに駆け込みます。そして紙が無くて出るに出られなくなりました。 エシュターが来ないのでセルリアは先にアルバートに話をします。 話というのはシーナのことで、彼女は血液感染型の重い内臓疾患を患っていると言うのです。 情報元はシーナの母であること、シーナ自身も詳しいことは知らないこと、シーナには 教えないで欲しいこと、通常生活で感染することはないこと等々が伝えられます。 この情報を伝えるのに2人だけ呼んだのはシーナだけ外して全員呼ぶのは不自然だと 判断したからだそうです。ならば、エシュターには自分が伝えておくと言うアルバートに、 セルリアは事が事だけに連絡ミスが無いようメモを書いて渡します、学生新聞の裏に。 そして個室のドア越しに渡されるメモと表の新聞だけ読むエシュター。 記事は食中毒が流行ってるというものでした。これがナニ?と聞いてくるエシュターに アルバートは、シーナのことだろ?と確認します。こうしてシーナのゲロ吐きは食中毒が 長引いてる所為だと誤解され裏のメモは読まれること無くトイレに流されてしまいました。 ところでエシュターは叔父の家に厄介になっています。 叔父宅は本屋になっていて彼自身参考書の執筆等もしており、元不良のガゼル(とエシュター)を 名門のノーマ学院に放り込むだけの力量を持っています。 その叔父宅に帰ると犬が居ました。昼頃から居ついてるそうです。首輪から名前はPOCHI(ポチ)と 分かります。完璧を求めるエシュターは書き足してBOCHI(ボチ)と新たに命名しました。 翌日、エシュターが入学試験中に奇声を上げていた男だと思い出した教頭は風紀が 乱れると言ってエシュターの退学を校長に進言します。結果、一ヶ月様子を見て問題が 無ければ退学の件は見送るということになりました(セルリアからのリーク情報) 教頭の性格からしてむしろポイント稼いでおかないと退学強行されそうですが。 そんなある日、ガゼルがシーナには(病気のことが有るから)あまり近づかない方がいいぞと 忠告してきます。ですが医者が病気を恐がってどうするんだよ、と気勢を上げるエシュター。 ついでに男っぷりも上がります。ガゼル達は変わらずシーナとは少し距離をおきますが。 それはそうと入試のときに机に入ってたシャツを着たら呪いで脱げなくなったという 事件があったのですが、それを見ていた学生にシャツの人だと指差されます。 そこでようやく、そう言えば脱いだ覚えないのにもう着てないぞ?と首をひねるエシュターでした。 114 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 09 19 ID NlhN16lS 【4話、碧空を舞う梟】 退学騒動より3週間がたったある雨の日、フクロウがウンヌン・・・という電波が聞こえました。 それはさておき、雨でグラウンドが使えないため校内で練習をする剣術部と遭遇。 剣術部に入っていたアルバートから月末に剣闘大会が開かれること、教頭も剣闘大会には 注目してることを知らされ剣闘大会に詳しいという剣術部主将に話しかけました。 実際は声をかけるのをためらうエシュターに代わり、その場に居合わせたテストの妖精が 声をかけてくれました。ここでお互いテストの妖精が見えていることが分かります。 トーテム能力者ですか?と聞かれるエシュターですが訳がわからずしどもどしてると 気にしないでと話を打ち切られ、剣闘大会には誰でも出られることしか分かりませんでした。 とはいえ、気になったので図書室に行って調べると色々分かりました トーテム能力とはノーザニア島(エシュターの故郷)の原住民に伝わる動物の力を身に宿す能力で 自己暗示の一種と思われること、能力が宿ったと称する者達の中には妖精が見えると証言する 者も多いことから麻薬物質服用の疑いもあること、結局よく分からないこと等々・・・ とりあえずエシュターは「動物パワーでムキムキビンビン」と理解しておきました。 あと、図書室に居たシーナに3年前、教頭に嫌われていた学生が剣闘大会優勝を機に評価が 180度変わったという話があることを教えてもらいます。 その後、シーナと一緒に帰ることに。すると自分の病気についてもう聞いている?と振ってきます。 実はシーナは母と医者との会話を聞いてしまい既に病気のことは知っていたのです。 正直に知ってると答えるエシュター。ですがシーナはみんなに避けられていたのは病気以外の理由が あるのではと気にしていたので返って安心していました。そしてエシュターは平気なの?と聞いてきます。 ここでも病気から逃げる医者にはなりたくないと思ってる、と言い張りました。 実はエシュターは過去に医者もさじを投げる不治の病で妹を亡くしていたのです。 そうこう言ってる内に叔父宅(本屋)に到着。シーナは本を買って帰っていきました。 いつぞやのボチは飼い主が見つからず未だ叔父宅に居座っています。この犬ときどき喋る(ツっこむ)? その後、自警団からの連絡で数週間前から凶悪な盗賊が町に潜伏していることを知らされます(手配書付き) 盗賊の名はフォーゼルと言って、古代遺跡の発掘品を盗んでこの街に隠したそうなのですが どうも盗品が隠し場所からさらに盗まれたらしく探し回っているようなのです。 盗まれた品は抜けば絶対当たる魔法の短剣と用途不明の一見汚れたシャツに見える古代の衣服。 特に古代の衣服は今まで発見例が2件しかなく貴重なため、一度着れば体と同化してしまい 死ぬまで脱げなくなることもあり、着るだけでも死刑確定なのだそうです。 心当たりありまくりなエシュターは一瞬高飛びを考えたり考えなかったり・・・ 翌日(休日)、剣闘大会に向けアルバートと一緒に闘技場でトレーニングします。 夕方、トレーニングを終え帰宅する途中シーナがチンピラに絡まれているところに遭遇します。 喧嘩両成敗はいろいろマズイのでエシュターが無抵抗主義で間に割って入り、その間に アルバートは自警団を呼びに行きました。そして自警団が到着したころ殴られまくった エシュターは意識を失い最寄りの学園保健室へ担ぎ込まれます。 幸い軽症で済み、翌日の放課後には意識を取り戻しました。 職員室でセルリアからシーナを襲ったチンピラ達は蒼蛇と言う不良グループの一員で毒を扱うことも 有るから気をつけるよう忠告を受けます。 そして職員室を出ていつぞやの入学試験で使った部屋の前を通りがかったとき机を漁る男= 件の盗賊フォーゼルを見つけてしまいました。この場は忘れ物をした学生と思ってるフリを してやり過ごせましたが、フォーゼルもそれに乗ってきて汚れたシャツを見かけなかったか 聞いてきます。やはりエシュターの着たシャツ=古代の衣服=死刑は確定のようです。 ですが、その辺は気持ちを切替え今日も剣術部にお邪魔して特訓開始。すると教頭が手合わせを 申し込んできて豪快に負けたりします。どうやら教頭も剣闘大会に出場するようです。 ついでに剣術部主将ナダに最近電波が聞こえてくるということを打ち明けるとトーテムのことを 教えてもらえました。と言っても彼女自身トーテム能力に目覚めていないので少しだけですが。 だいたいは図書館で調べた通りなのですが、トーテムが宿ると戦闘中にも体力が回復するそうで 以前に教頭が不自然に回復しているのを見たこともあるそうです。つまり教頭もトーテム能力者・・・ 115 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 10 15 ID NlhN16lS さらに翌日、昨日病欠したので1人残って補習を受けます(学部生2割欠席で補習です) そして補習後、1人帰宅するエシュターの前にフォーゼルが立ち塞がります。 入試の時にエシュターの後ろの席に座った人からシャツの件を聞き込んできたらしく もうとぼけられません。死なないと脱げないシャツを奪い取るため殺しにかかってきます。 人間離れしたスピードのフォーゼルの攻撃によりエシュターの命も風前の灯! その時、また電波が聞こえてきました。 ―汝、我を必要とするか― これがエシュターとトーテム「思慮深きフクロウ」との出会いでした。 トーテムの超回復力で斬られては治り、治っては斬られの持久戦に突入(フォーゼルも回復してました) 勝機の見出せないままダラダラやってると通りがかったセルリアが悲鳴をあげます。 人が来た事で逃げるフォーゼル。 その後の自警団の事情徴収に対してエシュターはシャツのことは秘密にして偶然出会って、 突然襲い掛かってきたと証言して難を逃れました。 またまた翌日。 薬学部の皆で教頭に正々堂々こっそりハンデ負わせられないかと作戦会議したりしなかったり・・・ (薬学部は5人しか居ないためエシュター退学=学部消滅なのでセルリア含め一致団結しています) そうこうする内に放課後。剣術特訓を兼ねトーテムの力を試します。 フクロウさんの言うことには教頭にはトラのトーテムが憑いているらしく戦闘力の底上げでは 適わないものの知恵で対抗できなくもないとか。ちなみに人語を解するトーテムは珍しいそうです。 そして、トーテムが憑いたのに気付いたナダが相手をしてくれるのですがフクロウさんがガンガン 見切ってくれたお蔭で見事勝利しました。見切った後の攻撃を当てる/避けるはエシュター次第ですが。 時は(4日ほど)流れ剣闘大会当日。 トーテムの助けもあり順調に勝ち進んでいよいよ決勝戦。教頭の中でもエシュター株はうなぎ登り。 といっても決勝相手の教頭を降さない限り退学の危険性は消えないのですが・・・ さてその決勝戦へ選手控え室から向かう途中、蒼蛇のチンピラが女の子に絡んでいました。 成り行き上試合直前だけど助けることに。 速攻で倒し急ぎ決勝戦へ。ですが、倒れたチンピラの懐からこぼれ落ちる毒薬のビン!? 毒でふら付く事を抜きにしても強すぎる教頭。薬学部生の(非合法な)援護もむなしく圧倒され続けます。 そして止めとばかりに教頭奥義が炸裂しようとしたその瞬間、先ほど助けた女の子が駆けつけ 止めて、お父さん!(←教頭のこと)と叫びます。さらに自分を助けようとして毒を受けたこと なども話すと、教頭は毒を受けてなお戦い続けるエシュターの心意気に感心するのでした。 そして、自らリングアウトし勝ちを譲る教頭(←自力で勝てないこともないらしい) こうしてエシュターは毒で医務室送りになるも退学を免れました。 116 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 11 04 ID NlhN16lS 「5話、静穏と波乱と」 エシュターが毒による昏睡状態から目覚めたとき、剣闘大会から3日が過ぎていました。 学院では医学部生同士の口論に巻き込まれます。原因はセンタリア人生徒がノーザニア人生徒を 頭の回転が悪いと蔑んだからです。ノーザニア人のエシュターはサラッと流しましたが。 口論自体は彼等にとって日常茶飯事のことでセンタリア人が去った後、ノーザニア人の方は エシュターが反論しなかったことを怒ります。その時エシュターの名前を呼びかけて慌てて 言い直すのですが不自然に感じて問いただすと何も知らないと言って彼女は去っていきます。 どこかで会ってるような気もするのですがエシュター自身も何も思い出せませんでした。 ところで今日から試験が始まります。剣術特訓や毒による昏睡のため十分な勉強が出来てない エシュターはピンチでしたが、フクロウさんやナダ、(薬学部以外の)友人が助けを申し出てきます。 全員カンニング推奨というアレな助けでしたが・・・ その際ナダから精霊視(妖精なんかが見える能力)対策に精霊視を持っていそうな人物のメモを 入手しました。フクロウさんに他人の回答を覗き見てもらってるのがバレたらマズイですから。 教頭を筆頭に何名か名前が挙がっていて、トーテム能力者=精霊視持ちという訳ではないのですが ノーザニア人が多いようです。その中には例のノーザニア医学部生=セトも含まれていて、もろに 後ろの席に座られたりするのですが、テストの妖精の偶発的ファインプレイもあって奇声→退席の コンボを喰らわせる事に成功しました。試験1教科受け損なったセトはこれが原因で医学部に 居られなくなるかもと恐怖で震えるのですが・・・ (この時々出てくるテストの妖精ですが、テストの点が上がるとかの副次的効果は一切ありません) 午前の試験が終わったころエシュターは学生に変装して学院内に侵入してきたフォーゼルと 出会います。人目が多すぎて襲ってこそはこないものの後を付けてくるのでトイレに緊急避難。 トイレの中まで付けては来なかったので、こんなこともあろうかと叔父に手渡された変装セットで 女装して難を逃れます。男子トイレから女子が出てくるのを気にしなかったのはラッキーですが。 そして自警団に通報・・・したいところですがフォーゼルとの関係を問われたりすると困るので 代わりに通報してくれる人を探します。その結果、セトに白羽の矢が立ちました。 アルバート達にはバレなかったのに今回もエシュターと呼びかけそうになるセト。なんでも 臭いで分かるそうです。別に犬のトーテムが憑いてるとかではないようですが(フクロウ談) ともあれ自警団を呼んでくるセト。騒ぎを聞きつけて学生が集まる中、フォーゼルは人質を 取って逃げようとします。そしてその人質は野次馬根性出してその捕り物劇を見物しようと やって来たエシュター(←女装したまま)でした。 娘を返して欲しくばエシュターを旧市街へ1人で寄越せ!そう言い残し気絶させたエシュターを 抱えてフォーゼルはまんまと逃走してしまいます。 意識を取り戻すエシュター。気がつくとそこは迷路の様に入り組んだ旧市街地でした。 間が持たなくて、何で盗賊やってるの?とフォーゼルに話し掛けるエシュター。 するとフォーゼルはポツリポツリと身の上を語りだします。 その昔、不良グループ紅蛇(もう解散してますがガゼルがリーダーでした)の一員だったこと、 小さな子達を食べさせるために金持ちから引ったくりをはたらいていたこと等々・・・ そして2年前、母親が不治の病にかかり病院から薬を盗むようになるのですが、金持ち以外からの 盗みは紅蛇ではタブーであったため止めようとする紅蛇メンバー達とは袂を分かつことに。 ですがフォーゼルはついに母の病を治す方法を見つけました。それは入ってもすぐに元の場所に 戻ってきてしまう迷いの森のその奥に今もなお群生している万能薬となる古代の薬草でした。 そして森の奥に踏み込むための鍵となるアイテム(古代の衣服)にもあたりがついていると いうのです。また、母の病が治れば盗賊家業から脚を洗うつもりだとも言いました。 そのためにもエシュターを殺す、というところはぼかしていましたが。 117 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 12 11 ID NlhN16lS 「6話、真実の目覚め」 誘拐事件により臨時休校になるノーマ学院。事件発生より1時間、自警団の必死の捜索にもかかわらず 未だフォーゼルは見つかりませんでした。そして人質開放条件として提示されたエシュターも。 一方、フォーゼルに誘拐された少女を救うため1人旧市街地へ乗り込んだエシュターと彼をバックアップ しようと追いかける薬学部生。薬学部生といっても先輩学生は謎の病気(シーナとは関係ありません)で ダウン中だしガゼルは所用で別行動します。そもそもエシュターが旧市街地へ行ったというのが想像ですし。 ともあれスタンダードに犬に臭いを追わせようということになりエシュターのところのボチを借ります。 アルバートは体調の優れないシーナと別れ、ボチに導かれるまま街中を走り回ります。 途中、シーナ宅前を通りがかりシーナ母と医者の会話を聞いてしまいシーナの余命があと数ヶ月と いうことを知ったりします。あと、医者もシーナのため古代の薬草を探していることなんかも。 理由はわかりませんがどうやらこの医者もエシュターを探しているようです。 行く先々で見つかるエシュターの服。旧市街地に踏み込んだときとうとうパンツ(名前付き)まで 落ちていました。何気にパンツをポケットにしまうアルバートと取り合いになってパンツは 半分に引き裂かれてしまいます。そしてそのままパンツは山分けに(名前付いてる方はボチがゲット) 一方、フォーゼル達の潜む小屋へ何者かのトーテムが侵入します。慌てて撃退したものの場所が 知られたと思いとりあえず紅蛇時代のアジトへ移動します。いえ、トーテムじゃなくていつもの テストの妖精が冷やかしに来ただけだったのですが。 でもこれがまたまたファインプレイ。所用があるとか言ってアルバートと分かれたガゼルが もしやと思って昔のアジトにやってきたのでした。そしてガゼルの口から語られる以外な事実。 2年前、フォーゼルが街を出た直後母親もまた居なくなったというのです。街に戻ってから一度も 実家に立ち寄らなかったフォーゼルは衝撃を受けます。 ―もう薬を持ってきても仕方がない― 傷心のフォーゼルはガゼルに娘と共に旧市街を出ろと言い、 自身は家を見てくると言って去っていきました。そして以後、フォーゼルを見たものは誰もいません。 (一足遅れてアルバートも到着します) 118 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 13 00 ID NlhN16lS 翌日、誘拐事件の早期解決のおかげで勉強時間を確保できたエシュターはなんとか試験を 乗り切りました(多分) 試験終了後、同室だったセトと誘拐事件の話になりますが、あの場(紅蛇のアジト)にいたような 返答の仕方が一部ありました。違和感を感じたのはフクロウさんだけでしたが。 その後、セルリアに呼び出され薬学部に全員集合すると試験前日あたりからから今日まで 病欠していた薬学部の先輩学生が退学になったと告げられます。実はノーマ学院では試験を休むと 自動的に退学になるのです。先輩は病気療養のため遠くへ引っ越すそうで、この街へ帰ってこれるか すら怪しい状況なのですが残された学生達は薬学部消滅→シルフェイド見聞録完。では困ります。 そういう訳で上位の学部から成績不振で追い出されそうな学生を今からスカウトしてくるよう セルリアから指令を受けます。でもその前に全学生が講堂に召集されました。 (エシュターの場合は倒れる直前に教頭に血祭りにされたこともあり試験までに回復が間に合わ なかった場合は特例で再試を受けれる予定でした。あのまま倒れていたらフォーゼルに殺されていた かもしれませんが。一応、フォーゼルは今まで人を殺したことは無いそうです(本人談)) 講堂に行くと授業用木刀が一本盗難にあったとかで荷物検査が行われます。するとセトの鞄から 破れたパンツの切れ端(エシュターの名前入り)が出てきました。アルバートから昨日ボチと 山分けにしたパンツだと聞かされるエシュター。ここでフクロウさんがセト=ボチ説を提唱します。 そんなこと言ってる間にセトは教頭に連れて行かれ持ち物検査もうやむやになります。 (パンツ程度で連れて行かれるのはエシュターが教頭のお気に入りの生徒だからです) アルバートがパンツ半分持ってるのも嫌でしたが女装の件は秘密にしたいので服のことは適当に 誤魔化しておきました。 そしてスカウトのため四散するエシュター達。一番の候補は昨日、試験中に中途退席させられた セトだったのですが教頭に連れて行かれてしまいましたのでまず彼女を探すことに。 教頭はK.O.した学生を食堂のゴミ箱に捨てる癖(エシュターも昔捨てられました)があるので 食堂へ行くとゴミ箱で気絶したセトを発見できました。 ここでフクロウさんの提案でボチの名前を呼んで起こすととっさに犬の鳴きまねで返事をします。 自分の体(もちろん人型)を見回したあと慌てて逃げ去っていきましたが。 いよいよ怪しくなってきましたが、やはり正体を暴くためには人から犬に変身してるところを 目撃するしかないという結論に達しました。ですが無駄に警戒をさせてしまったため今度は 遠くからストーキングすることにします。まずは鼻の利くセトに対抗するため実体のない フクロウさんがセトを追いかけます。エシュターから30m程しか離れられないのでエシュターも フクロウさんを追いかけます。これでセトとエシュターで60mほど離れることが出来ます。 ストーキングしてるところを人に見られるとマズイので再び女装をしてGO! (多分、関係ないけどここの食堂のおばちゃんは2年前旧市街地から学院近くに引っ越してきました) 玄関でセトを捕捉しますがちょうどスカウトに来たシーナがパン屋に誘い出します。 (そのパン屋は路上にテーブルを出していてそのまま食べていける学生にも人気の店です) 医学部の話を聞きたいな、と搦め手で責めるシーナ。上手く今回の試験で大きなミスをしたので 医学部から追い出されるかもという話を聞き出します。もちろん知ってて接近したのですが。 このときパン屋が込んでいたためエシュターもこっそりテーブルに着いていたのですが込みすぎたため 1人の男が相席を申し込んできます。男の名前はゼイール。医聖とまで呼ばれた高名な医者です。 慌ててサインをねだるエシュター。変装中ですが本名出してエシュターへ、って書いてもらいます。 驚くゼイール。この世界のエシュターが女性だったことに動揺を隠せません。さらにエシュターや シーナが医学部でなく薬学部に所属していることを知り想像以上の歴史の狂いに恐怖します。 ですが、なんとか気持ちを落ち着けて自分がシーナの主治医であること、シーナが血液感染型の 不治の病に罹っていること、感染すると数年で死亡することを告げます。 それを聞いたエシュターは頭の中が真っ白になります。シーナを避けるアルバート達の姿、 怪我をしたシーナに包帯を巻く自身の姿などが浮かんでは消え、遂には既に病気が感染して いるのではないかという不安が心をよぎります。そして、病気を恐れて医者になれるかと 息巻いていた過去の自分の姿がとても情けなく感じられていきました・・・ つづく 119 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 14 09 ID NlhN16lS 以上。 つづくらしいけど俺の落とした分には6話までしか入ってなかった。 だからゼイールが浮いてるのもホントにあんな感じで説明抜けてるわけじゃないよ。 という訳で7話以降まとめるかどうかわかんないので一旦予約放棄する。 つ7話から始められるPASSWORD「パンツ」 あと、本編は下ネタギャグ満載なんだけど出来るだけカットしといた。 下ネタ好きな人は実プレイでどうぞ。俺は嫌いだけど何回か笑わされたのも事実orz 120 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 45 54 ID tmEZem/2 ゴメン。 全文投下してから気付いたけどカッコの大文字と小文字間違えてた。 メモ帳に書いてたから全然気付かなかったよorz 見づらくてスマン。
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シルフェイド幻想譚 23-562・568~570 562 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 03 51 47 ID 0RcqkWmC 【プロローグ】 生命を導く者リクレールにより人々が平和に暮らせるようにと創られた天空大陸。 ですが今、大きな災いが天空大陸に降りかかろうとしていました。 どんな災いかは分かりませんでしたが直感的に15日後に起こると察知した彼女は意識の海から 一つの意識をすくい上げ肉体と名前(ナナシ)と3つの力=強力な加護を与えてくれる動物霊、 15の命、大陸の人間との意思疎通能力を授け大陸へと降ろします。 【1日目】 災いの正体を探りできれば阻止してほしい。降ろしてから頼み事をしてくるリクレールに 釈然としないものを感じていると彼女も何かを察したのか無理強いはしませんと言い換えます。 15日間何もしなくてもいいと。ただ、信じてるとも。それだけ言うと彼女は去っていきます。 とりあえず寝床を求めて最寄りの町に入ったところ、後ろから走ってきた兵士に突き飛ばされます。 兵士はそのまま近くの詰め所に入って外からでも丸聞こえになるほど大声で喋りだしました。 要約すると魔王が復活しそうなので王様が勇者を募って討伐に向かわせましたが全員返り討ちに あったのでこの町の守備隊長エージスにお鉢が回ってきて、隊長は町のアイドル的存在で メイドな娘、メアリーを安全なお城に避難させてもらうのを条件に旅立ったというのです。 それはそうと宿屋を発見します。ですがリクレールは武器はくれましたがお金はくれませんでした。 仕方ないので他人の家のタンスでも漁ろうかと(無理でした)街中を散策していると病気の弟のために 怪物の出る森へ薬草を取りに行く儚げなお姉さんに出会います。 心配になって後を付けると案の定怪物の襲われてるところに遭遇し、それを助けます。 名も告げずにその場を去ると素性を明かせないのは高貴な身分の方なのね、と勝手に勘違いされました。 町に戻るとナナシの強さが噂になっていて、薬草取りのお姉さんシズナとも再会します。 シズナの話によると弟の病に効く特効薬が有るのですが高価でとても手が出せず、一時的に 病の進行を止めるという薬草を毎日森へ摘みに行っているらしいのです。 余計なおせっかいを焼くため魔法で有名な隣町に薬を買いに行くと、近くの森にトカゲ人間の砦が あり最近人がさらわれたりして困っているというので薬代稼ぎも兼ねて砦を落としに行くことに。 砦の中は盗み聞きできるポイントが多くトカゲ達も結構アットホームで、平和が良いな~ みたいなこと言ってる者も多かったのですが魔王だか神だかが未来の恒久的平和をダシに戦わせてるようです。 並トカゲの50倍のパワーを誇るらしい隊長トカゲは幸い50年前の戦いで魔王を倒した勇者が使っていた 武具を探す旅に出たところで、戦力の落ちた砦を落とすことに無事成功。捕まってた人を救出します。 といっても魔王退治に旅だったはずのエージス一人しか生き残ってませんでしたが・・・ 【2日目】 なにやら人質をとられ捕まった挙句、ちょっぴり毒の混ぜられた飯を食べ続けて死にかけの エージスのため(シズナに特効薬渡した後で)解毒剤持ってそうなトカゲを探しに旅立つことに。 途中立ち寄った救世主が出てくるらしい時の扉がある町で長老から50年前の魔王の話を聞きます。 50年前、とても強いトカゲと仲間達が現われ村を襲った。人々は強トカゲを魔王と呼び恐れおののいた。 そして魔王討伐のため島中の勇者が立ち上がり、最後に魔王を打ち果たしたのは剣士ゼイリムと 賢者サリムだった。おわり。 この勇者というのが全員動物霊憑きで現在は魔王退治の失敗でほぼ全員死んでおり残るはエージスと 賢者サリムとその孫娘イシュティナの3人だけになっています。サリムは旅に出たまま行方不明ですが。 568 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 04 49 48 ID HnMoXjp8 【3日目】 トカゲ砦を1人で落としたことが王様の耳に入り王城への招待状が届きます。 それはさておきシズナに今日の分の特効薬を渡してから解毒剤探しのため大陸中を探検します。 その過程で森の奥の神殿で試練を受け50年前の英雄の使った剣を手に入れたり、賢者サリムの 日記を発見しました。 その日記には魔王を生み出す存在について書かれていました。 そして新たな魔王が既に誕生していること、旧魔王の呪いによりサリムの意識が邪悪に染まり 魔王として覚醒しかかっていること、覚醒の代償に魔王を生み出した存在についての知識を 得られるかもしれないこと、完全に覚醒する前に魔王の力を封じるという封印の神殿へ 向かったということが綴られていました。 サリムを探していた孫娘イシュティナに会い日記を渡すと、彼女は時が来たらサリムの待つ 封印の神殿へ出向き自ら決着をつけると言います。 【4日目】 トカゲ砦の残党狩りの兵に襲われている幼いトカゲと遭遇。解毒剤入手のきっかけになるかもと 兵を追い払う・・・つもりがうっかり殺してしまいます。 そこへ駆けつけてきた砦の副隊長トカゲは幼トカゲを助けたこととナナシが砦で非戦闘員を 襲わなかったことからナナシを立派な騎士道精神の持ち主と認めてくれ、エージスに毒を 盛ったことを卑劣なことをしたと後悔してたこともあり解毒剤を譲ってもらうことに成功します。 次に会うときは正々堂々戦うことを誓い合いエージスの元へ帰還するナナシ。 数日もすれば意識も回復するだろうという医者の言葉を信じ今日もシズナの元へ薬を届けます。 すると弟はすっかり元気になっててお姉さん大喜び。いくらお礼してもし足りないって言われました。 なんかノッてきたのでエージスの回復を待つ間にもうちょっと探検。 山の中に隠れ里を発見。50年前の英雄の使った鎧があったが譲ってはもらえなかったですが。 一方、救世主の村では時の扉から救世主が現われたのですが言葉が通じなくて難儀しているようです。 【5日目】 再び隠れ里を訪れるとそこは廃墟と化し英雄の鎧も失われていました。 廃墟を調べ回った結果、500年前の英雄のこととかが解ります。 500年前、とても強いトカゲと仲間達が現われ村を襲った。人々は強トカゲを魔王と呼び恐れおののいた。 そんな時、時の扉より救世主が現われる。リクレールのことらしいが。 彼女は不思議な金属を鍛冶師に渡して剣、鎧、盾を造らせ、それを持って魔王を打ち倒した。 50年前の英雄ゼイリムとサリムもその武具を使っていたと言う。 そして鍛冶師は余った金属でもう一本だけ剣を打ちあげたとかあげなかったとか。おわり。 気になって救世主の村へ行くと救世主は言葉の通じないままどこかへ旅立ったということです。 エージスもなかなか回復しないのでサリムとイシュティナが血縁同士で戦うことを哀れに 思ってたので一足先に魔王退治に行くことにしました。 神殿の前に立ちふさがる副隊長トカゲ。戦いの末副隊長を破るも止めをさす気にはなれませんでした。 けれど副隊長も解ってくれて先に通してくれます。 そして魔王戦。英雄の剣を持ったナナシに対し魔王も魔王パワーをたっぷり込めた攻撃を 繰り出してきます。ですが魔王パワーの使いすぎで魔王の支配力が弱まった隙にサリムが意識を取り戻します。 意識を取り戻したサリムにより真の敵「神」が人間を消し去る術を発動させようとしていることを 教えられます。防ぐ方法はただ一つ、15日までに神を倒すしかない、と力説するサリムに 神が隠れ潜む離れ小島へ渡る方法を探し出すのじゃと助言されました。 569 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 04 50 39 ID HnMoXjp8 【6日目】 サリムが意識を取り戻せたので殺さずに済んだことをイシュティナに報告に行くと凄い感謝されて 旅の同行を申し出てきたのでパーティーを組むことにしました。 一方、エージスは意識が回復したとたん自分の町に帰ったそうです。 ぶっちゃけ御礼を期待して追いかけます。でも感謝の言葉だけで労働で返すとかはありませんでした。 仕方ないので身の上話聞いてあげると魔王退治の命を受けてから一旦町に帰ろうとしたときに トカゲに襲われたとか。いい感じで返り討ちにしてたようですが隊長トカゲが現われて それ以上やると城にいる内通者が貴様の娘を殺すとか言われて仕方なく囚われの身になり 彼が所持していた英雄の盾も奪われたそうです。 そして毒入り飯と気付かず毎日3色食い続けて・・・それはともかくメアリーのことが気になるのだけど 城には招待された者しか入れないし門番に内通者のこと言っても取り合ってくれなくて困ってるとか。 幸いトカゲ砦を落としたときに招待状もらったままなのを忘れていたので様子見てくることに。 城に行くと王様が行方不明で大騒ぎ。たまたま前庭に出ていたメアリーと会えて彼女と一緒に町へ帰ります。 エージスを助けたるために尽力したことが伝わってないのか素っ気無いメアリーはほっといて 新たにトカゲの本拠地が見つかったというエージスをお供に加えてLet sトカゲ退治。 と思ったらまさかの2人パーティー制のため泣く泣くエージスを諦めることに。 トカゲの本拠地でまたも副隊長トカゲと会います。ぶっちゃけ人とトカゲは思いっきり住み分けできてるし 長年の憎しみよりもお互い恐れあってるというのが現状なので平和のため一緒に神や魔王と戦ってくれると言ってきます。 でも副隊長トカゲの父親である隊長トカゲとも戦うことになるだろうからこのままイシュティナと突入することに。 やっぱり出てきた隊長トカゲを倒し奪われた英雄の武具を取り返しついでに新魔王をぬっ殺します。 隠し持っていた神のいる島へ渡るためのアイテムを入手しいざ神の島へ。 と言いたいところですがこのアイテム、丸一日かけて神の島へ橋をかけるアイテムだったのです。 【7日目】 ちょっと時間空いたので、気になってたところをいくつか周ることにしました。 2度の魔王戦を経て今にも折れそうな英雄の剣の代わりにもう一つの英雄の剣を探しに行ったり(成功)、 前は進めなかった森の奥で穏健派トカゲの隠れ家を見つけ神の島へ行くもう一つのアイテム入手したり。 こちらのアイテムのお蔭で一気に橋がかかったのでいよいよ神との対決。これってドラゴン? お約束的に神が聞いてもいないことをつらつらしゃべりだします。 なんか生まれる前からトカゲ人間が出てくる夢を見てたらしい。んで実際に生まれたのは500年前。 すると隣の島で夢で見たトカゲと人が戦ってた。戦いに傷つき倒れていくトカゲに対する哀しみが やがて人に対する恨みへ変わっていく。ははっ、おかしいねトカゲなんておいらの夢が凝り固まって出来た かりそめの命なのに・・・とは言いつつ恨みのパワーが魔王を産み出すわ、人類消滅パワーが コツコツ溜まるわでどうにも止まらないそうな・・・ ちょっと電波入ってない?と思わなくも無かったですが共存はありえないと拒絶されたのでぬっ殺すことに。 本当は誰かに止めて欲しかった的なことを言いつつ消えゆく神。神が消えたことでその夢の欠片である トカゲ人間も消えてゆきます。夢の話は本当だったようです。そういえば穏健派トカゲも滅ぶ運命とか そんなこといってました。副隊長やサリムもまとめて消えてしまいます。 リクレールへの報告がてら途中の町によると、救世主の村では例の救世主が帰ってきててトカゲが消えたのは やはり彼がなにかやってくれたのでは?と噂されていました。 魔法の町では一足先に帰ってたイシュティナが、終わってみればたいしたことなかったね、とうそぶいてますし。 なんか誰も褒めてくれないので悲しくなってきて一番初めの町で全部俺がやったんだよ~ん、とぶちまけると シズナだけ尊敬の眼差しで見つめてくれました。 そしてリクレールに再会すると死ねと言われます。正確には違いますが意訳するとそうとしか取れませんでした。 別れの挨拶しておきたい人がいるなら少し時間くれると言うのでちょっと女々しいかなと思いつつ シズナに会いに行きます。別れを告げると悲しむシズナ。それはそうと体が消えかかり始めたのでもう帰ることに。 ナナシを追ってシズナも飛び出しきますがナナシの肉体は既に消滅し意識の海へと還っていったのでした。 ― また会えますよね? 私ずっと・・・ずっと待ってます ― 570 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 04 51 28 ID HnMoXjp8 以上。 思うとこあって主観大量に放り込んでやったw フリーシナリオなんで違うストーリー展開もあるだろう。 ちなみに時間と共に勝手にストーリーが進行するんで本当に 何もしないと15日後唐突にトカゲの支配する島になる。 あと割り込みスマン。
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シルフェイド見聞録 part24-112 112 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 07 57 ID NlhN16lS 【1話、静かなる邂逅】 ノーマ学院の入学試験を受けにきた主人公エシュター。 試験開始前、何気なく机に手を突っ込むとテストの妖精が出てきました(←他の人には見えてない) あと、テストの妖精と汚れたシャツとテストの妖精とテストの妖精とテストの妖精も出てきます。 神のお告げにより呪われているとも知らず汚れたシャツに着替えてしまうエシュター。 もちろん脱げません。ですが、そんなこととは関係なく試験は進んでいきます。 エシュターに異様にライバル心を燃やすアルバートが成績勝負をしたいだけで受験に 来てたり、隣席にゲロ吐き女(吐き戻す前にトイレに連れて行けます)が座ったりと 色々起こりつつも3科目目まで試験が進んだとき最悪の事件が起こりました。 受験勉強仲間ガゼルの「キテレツな行為で周囲の受験生を動揺させ合格ラインを 下げさせる」作戦に巻き込まれ事前に聞かされていたにもかかわらず試験中に (ツッコミの)奇声を上げてしまい、たまたま武闘派だった試験官にK.O.されてしまいました。 そして目覚めたのは翌日でした。 いえ、幸いにも3科目とも満点でギリギリ合格していましたが。 ちなみに試験結果はアルバート3位のエシュター199位(ガゼルの200位までが合格) ついでに言うと既に一浪してます。でもまだ15歳。学院でもかなり若いらしいです。 (参考/ゲロ吐き女はもうすぐ17歳。その他不明) 【2話、導かれるまま】 入学式当日、所属学部を決めるための学部見学が行われます。 学部は人気の魔導工学部・医学部の他、物理学部・化学部・地理研究部・武闘学部と ありますが定員の関係上医者を目指すものの入試の成績が振るわなかったエシュターには 医学部は高嶺の花でした。 そしてガゼルと一緒に色々見て回るうちに弱小学部なるものの存在を知ります。 弱小学部とはいつ潰れてもおかしくない、学部案内にも載れない小さな学部で実際毎年 いくつも潰れているそうです。学部案内に載らないのが大きな原因ですが。 昼食後、アルバートとも合流します。 実はエシュターとアルバートは6年前に起きた「北の戦争」の戦争難民なのでした。 ところで1話でエシュターをK.O.した試験管である教頭と廊下で遭遇。かかわり合いを 恐れて逃げ出します。そのまま屋上の庭園に迷い込むエシュター。よく見ると花壇に 「栽培担当/薬学部」の札が! ちょうど薬学部顧問教師もやって来ます。 そしてエシュターは医学っぽいからと言う理由で薬学部に入ることにしました。 本当は学部生ゼロで潰れる予定でしたがガゼル・アルバートが一緒に入ってくれました。 さらに医学部を希望しつつも体調不良で4科目しか試験を受けられなかった(今日も吐き戻しそうな) ゲロ吐き女ことシーナと、所属していた学部が潰れて学部難民になった先輩学生1名が入り 学部存続条件の学生数5名をクリアして無事存続が決まります。 113 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 08 38 ID NlhN16lS 【3話、真なる始動】 エシュターとアルバートは講義の後、薬学部顧問教師セルリアに呼び出されますがエシュターは 昼に牛乳を飲みすぎたせいで(←背が低いので食堂のおばちゃんがやたら牛乳を奨めてきます) トイレに駆け込みます。そして紙が無くて出るに出られなくなりました。 エシュターが来ないのでセルリアは先にアルバートに話をします。 話というのはシーナのことで、彼女は血液感染型の重い内臓疾患を患っていると言うのです。 情報元はシーナの母であること、シーナ自身も詳しいことは知らないこと、シーナには 教えないで欲しいこと、通常生活で感染することはないこと等々が伝えられます。 この情報を伝えるのに2人だけ呼んだのはシーナだけ外して全員呼ぶのは不自然だと 判断したからだそうです。ならば、エシュターには自分が伝えておくと言うアルバートに、 セルリアは事が事だけに連絡ミスが無いようメモを書いて渡します、学生新聞の裏に。 そして個室のドア越しに渡されるメモと表の新聞だけ読むエシュター。 記事は食中毒が流行ってるというものでした。これがナニ?と聞いてくるエシュターに アルバートは、シーナのことだろ?と確認します。こうしてシーナのゲロ吐きは食中毒が 長引いてる所為だと誤解され裏のメモは読まれること無くトイレに流されてしまいました。 ところでエシュターは叔父の家に厄介になっています。 叔父宅は本屋になっていて彼自身参考書の執筆等もしており、元不良のガゼル(とエシュター)を 名門のノーマ学院に放り込むだけの力量を持っています。 その叔父宅に帰ると犬が居ました。昼頃から居ついてるそうです。首輪から名前はPOCHI(ポチ)と 分かります。完璧を求めるエシュターは書き足してBOCHI(ボチ)と新たに命名しました。 翌日、エシュターが入学試験中に奇声を上げていた男だと思い出した教頭は風紀が 乱れると言ってエシュターの退学を校長に進言します。結果、一ヶ月様子を見て問題が 無ければ退学の件は見送るということになりました(セルリアからのリーク情報) 教頭の性格からしてむしろポイント稼いでおかないと退学強行されそうですが。 そんなある日、ガゼルがシーナには(病気のことが有るから)あまり近づかない方がいいぞと 忠告してきます。ですが医者が病気を恐がってどうするんだよ、と気勢を上げるエシュター。 ついでに男っぷりも上がります。ガゼル達は変わらずシーナとは少し距離をおきますが。 それはそうと入試のときに机に入ってたシャツを着たら呪いで脱げなくなったという 事件があったのですが、それを見ていた学生にシャツの人だと指差されます。 そこでようやく、そう言えば脱いだ覚えないのにもう着てないぞ?と首をひねるエシュターでした。 114 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 09 19 ID NlhN16lS 【4話、碧空を舞う梟】 退学騒動より3週間がたったある雨の日、フクロウがウンヌン・・・という電波が聞こえました。 それはさておき、雨でグラウンドが使えないため校内で練習をする剣術部と遭遇。 剣術部に入っていたアルバートから月末に剣闘大会が開かれること、教頭も剣闘大会には 注目してることを知らされ剣闘大会に詳しいという剣術部主将に話しかけました。 実際は声をかけるのをためらうエシュターに代わり、その場に居合わせたテストの妖精が 声をかけてくれました。ここでお互いテストの妖精が見えていることが分かります。 トーテム能力者ですか?と聞かれるエシュターですが訳がわからずしどもどしてると 気にしないでと話を打ち切られ、剣闘大会には誰でも出られることしか分かりませんでした。 とはいえ、気になったので図書室に行って調べると色々分かりました トーテム能力とはノーザニア島(エシュターの故郷)の原住民に伝わる動物の力を身に宿す能力で 自己暗示の一種と思われること、能力が宿ったと称する者達の中には妖精が見えると証言する 者も多いことから麻薬物質服用の疑いもあること、結局よく分からないこと等々・・・ とりあえずエシュターは「動物パワーでムキムキビンビン」と理解しておきました。 あと、図書室に居たシーナに3年前、教頭に嫌われていた学生が剣闘大会優勝を機に評価が 180度変わったという話があることを教えてもらいます。 その後、シーナと一緒に帰ることに。すると自分の病気についてもう聞いている?と振ってきます。 実はシーナは母と医者との会話を聞いてしまい既に病気のことは知っていたのです。 正直に知ってると答えるエシュター。ですがシーナはみんなに避けられていたのは病気以外の理由が あるのではと気にしていたので返って安心していました。そしてエシュターは平気なの?と聞いてきます。 ここでも病気から逃げる医者にはなりたくないと思ってる、と言い張りました。 実はエシュターは過去に医者もさじを投げる不治の病で妹を亡くしていたのです。 そうこう言ってる内に叔父宅(本屋)に到着。シーナは本を買って帰っていきました。 いつぞやのボチは飼い主が見つからず未だ叔父宅に居座っています。この犬ときどき喋る(ツっこむ)? その後、自警団からの連絡で数週間前から凶悪な盗賊が町に潜伏していることを知らされます(手配書付き) 盗賊の名はフォーゼルと言って、古代遺跡の発掘品を盗んでこの街に隠したそうなのですが どうも盗品が隠し場所からさらに盗まれたらしく探し回っているようなのです。 盗まれた品は抜けば絶対当たる魔法の短剣と用途不明の一見汚れたシャツに見える古代の衣服。 特に古代の衣服は今まで発見例が2件しかなく貴重なため、一度着れば体と同化してしまい 死ぬまで脱げなくなることもあり、着るだけでも死刑確定なのだそうです。 心当たりありまくりなエシュターは一瞬高飛びを考えたり考えなかったり・・・ 翌日(休日)、剣闘大会に向けアルバートと一緒に闘技場でトレーニングします。 夕方、トレーニングを終え帰宅する途中シーナがチンピラに絡まれているところに遭遇します。 喧嘩両成敗はいろいろマズイのでエシュターが無抵抗主義で間に割って入り、その間に アルバートは自警団を呼びに行きました。そして自警団が到着したころ殴られまくった エシュターは意識を失い最寄りの学園保健室へ担ぎ込まれます。 幸い軽症で済み、翌日の放課後には意識を取り戻しました。 職員室でセルリアからシーナを襲ったチンピラ達は蒼蛇と言う不良グループの一員で毒を扱うことも 有るから気をつけるよう忠告を受けます。 そして職員室を出ていつぞやの入学試験で使った部屋の前を通りがかったとき机を漁る男= 件の盗賊フォーゼルを見つけてしまいました。この場は忘れ物をした学生と思ってるフリを してやり過ごせましたが、フォーゼルもそれに乗ってきて汚れたシャツを見かけなかったか 聞いてきます。やはりエシュターの着たシャツ=古代の衣服=死刑は確定のようです。 ですが、その辺は気持ちを切替え今日も剣術部にお邪魔して特訓開始。すると教頭が手合わせを 申し込んできて豪快に負けたりします。どうやら教頭も剣闘大会に出場するようです。 ついでに剣術部主将ナダに最近電波が聞こえてくるということを打ち明けるとトーテムのことを 教えてもらえました。と言っても彼女自身トーテム能力に目覚めていないので少しだけですが。 だいたいは図書館で調べた通りなのですが、トーテムが宿ると戦闘中にも体力が回復するそうで 以前に教頭が不自然に回復しているのを見たこともあるそうです。つまり教頭もトーテム能力者・・・ 115 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 10 15 ID NlhN16lS さらに翌日、昨日病欠したので1人残って補習を受けます(学部生2割欠席で補習です) そして補習後、1人帰宅するエシュターの前にフォーゼルが立ち塞がります。 入試の時にエシュターの後ろの席に座った人からシャツの件を聞き込んできたらしく もうとぼけられません。死なないと脱げないシャツを奪い取るため殺しにかかってきます。 人間離れしたスピードのフォーゼルの攻撃によりエシュターの命も風前の灯! その時、また電波が聞こえてきました。 ―汝、我を必要とするか― これがエシュターとトーテム「思慮深きフクロウ」との出会いでした。 トーテムの超回復力で斬られては治り、治っては斬られの持久戦に突入(フォーゼルも回復してました) 勝機の見出せないままダラダラやってると通りがかったセルリアが悲鳴をあげます。 人が来た事で逃げるフォーゼル。 その後の自警団の事情徴収に対してエシュターはシャツのことは秘密にして偶然出会って、 突然襲い掛かってきたと証言して難を逃れました。 またまた翌日。 薬学部の皆で教頭に正々堂々こっそりハンデ負わせられないかと作戦会議したりしなかったり・・・ (薬学部は5人しか居ないためエシュター退学=学部消滅なのでセルリア含め一致団結しています) そうこうする内に放課後。剣術特訓を兼ねトーテムの力を試します。 フクロウさんの言うことには教頭にはトラのトーテムが憑いているらしく戦闘力の底上げでは 適わないものの知恵で対抗できなくもないとか。ちなみに人語を解するトーテムは珍しいそうです。 そして、トーテムが憑いたのに気付いたナダが相手をしてくれるのですがフクロウさんがガンガン 見切ってくれたお蔭で見事勝利しました。見切った後の攻撃を当てる/避けるはエシュター次第ですが。 時は(4日ほど)流れ剣闘大会当日。 トーテムの助けもあり順調に勝ち進んでいよいよ決勝戦。教頭の中でもエシュター株はうなぎ登り。 といっても決勝相手の教頭を降さない限り退学の危険性は消えないのですが・・・ さてその決勝戦へ選手控え室から向かう途中、蒼蛇のチンピラが女の子に絡んでいました。 成り行き上試合直前だけど助けることに。 速攻で倒し急ぎ決勝戦へ。ですが、倒れたチンピラの懐からこぼれ落ちる毒薬のビン!? 毒でふら付く事を抜きにしても強すぎる教頭。薬学部生の(非合法な)援護もむなしく圧倒され続けます。 そして止めとばかりに教頭奥義が炸裂しようとしたその瞬間、先ほど助けた女の子が駆けつけ 止めて、お父さん!(←教頭のこと)と叫びます。さらに自分を助けようとして毒を受けたこと なども話すと、教頭は毒を受けてなお戦い続けるエシュターの心意気に感心するのでした。 そして、自らリングアウトし勝ちを譲る教頭(←自力で勝てないこともないらしい) こうしてエシュターは毒で医務室送りになるも退学を免れました。 116 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 11 04 ID NlhN16lS 「5話、静穏と波乱と」 エシュターが毒による昏睡状態から目覚めたとき、剣闘大会から3日が過ぎていました。 学院では医学部生同士の口論に巻き込まれます。原因はセンタリア人生徒がノーザニア人生徒を 頭の回転が悪いと蔑んだからです。ノーザニア人のエシュターはサラッと流しましたが。 口論自体は彼等にとって日常茶飯事のことでセンタリア人が去った後、ノーザニア人の方は エシュターが反論しなかったことを怒ります。その時エシュターの名前を呼びかけて慌てて 言い直すのですが不自然に感じて問いただすと何も知らないと言って彼女は去っていきます。 どこかで会ってるような気もするのですがエシュター自身も何も思い出せませんでした。 ところで今日から試験が始まります。剣術特訓や毒による昏睡のため十分な勉強が出来てない エシュターはピンチでしたが、フクロウさんやナダ、(薬学部以外の)友人が助けを申し出てきます。 全員カンニング推奨というアレな助けでしたが・・・ その際ナダから精霊視(妖精なんかが見える能力)対策に精霊視を持っていそうな人物のメモを 入手しました。フクロウさんに他人の回答を覗き見てもらってるのがバレたらマズイですから。 教頭を筆頭に何名か名前が挙がっていて、トーテム能力者=精霊視持ちという訳ではないのですが ノーザニア人が多いようです。その中には例のノーザニア医学部生=セトも含まれていて、もろに 後ろの席に座られたりするのですが、テストの妖精の偶発的ファインプレイもあって奇声→退席の コンボを喰らわせる事に成功しました。試験1教科受け損なったセトはこれが原因で医学部に 居られなくなるかもと恐怖で震えるのですが・・・ (この時々出てくるテストの妖精ですが、テストの点が上がるとかの副次的効果は一切ありません) 午前の試験が終わったころエシュターは学生に変装して学院内に侵入してきたフォーゼルと 出会います。人目が多すぎて襲ってこそはこないものの後を付けてくるのでトイレに緊急避難。 トイレの中まで付けては来なかったので、こんなこともあろうかと叔父に手渡された変装セットで 女装して難を逃れます。男子トイレから女子が出てくるのを気にしなかったのはラッキーですが。 そして自警団に通報・・・したいところですがフォーゼルとの関係を問われたりすると困るので 代わりに通報してくれる人を探します。その結果、セトに白羽の矢が立ちました。 アルバート達にはバレなかったのに今回もエシュターと呼びかけそうになるセト。なんでも 臭いで分かるそうです。別に犬のトーテムが憑いてるとかではないようですが(フクロウ談) ともあれ自警団を呼んでくるセト。騒ぎを聞きつけて学生が集まる中、フォーゼルは人質を 取って逃げようとします。そしてその人質は野次馬根性出してその捕り物劇を見物しようと やって来たエシュター(←女装したまま)でした。 娘を返して欲しくばエシュターを旧市街へ1人で寄越せ!そう言い残し気絶させたエシュターを 抱えてフォーゼルはまんまと逃走してしまいます。 意識を取り戻すエシュター。気がつくとそこは迷路の様に入り組んだ旧市街地でした。 間が持たなくて、何で盗賊やってるの?とフォーゼルに話し掛けるエシュター。 するとフォーゼルはポツリポツリと身の上を語りだします。 その昔、不良グループ紅蛇(もう解散してますがガゼルがリーダーでした)の一員だったこと、 小さな子達を食べさせるために金持ちから引ったくりをはたらいていたこと等々・・・ そして2年前、母親が不治の病にかかり病院から薬を盗むようになるのですが、金持ち以外からの 盗みは紅蛇ではタブーであったため止めようとする紅蛇メンバー達とは袂を分かつことに。 ですがフォーゼルはついに母の病を治す方法を見つけました。それは入ってもすぐに元の場所に 戻ってきてしまう迷いの森のその奥に今もなお群生している万能薬となる古代の薬草でした。 そして森の奥に踏み込むための鍵となるアイテム(古代の衣服)にもあたりがついていると いうのです。また、母の病が治れば盗賊家業から脚を洗うつもりだとも言いました。 そのためにもエシュターを殺す、というところはぼかしていましたが。 117 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 12 11 ID NlhN16lS 「6話、真実の目覚め」 誘拐事件により臨時休校になるノーマ学院。事件発生より1時間、自警団の必死の捜索にもかかわらず 未だフォーゼルは見つかりませんでした。そして人質開放条件として提示されたエシュターも。 一方、フォーゼルに誘拐された少女を救うため1人旧市街地へ乗り込んだエシュターと彼をバックアップ しようと追いかける薬学部生。薬学部生といっても先輩学生は謎の病気(シーナとは関係ありません)で ダウン中だしガゼルは所用で別行動します。そもそもエシュターが旧市街地へ行ったというのが想像ですし。 ともあれスタンダードに犬に臭いを追わせようということになりエシュターのところのボチを借ります。 アルバートは体調の優れないシーナと別れ、ボチに導かれるまま街中を走り回ります。 途中、シーナ宅前を通りがかりシーナ母と医者の会話を聞いてしまいシーナの余命があと数ヶ月と いうことを知ったりします。あと、医者もシーナのため古代の薬草を探していることなんかも。 理由はわかりませんがどうやらこの医者もエシュターを探しているようです。 行く先々で見つかるエシュターの服。旧市街地に踏み込んだときとうとうパンツ(名前付き)まで 落ちていました。何気にパンツをポケットにしまうアルバートと取り合いになってパンツは 半分に引き裂かれてしまいます。そしてそのままパンツは山分けに(名前付いてる方はボチがゲット) 一方、フォーゼル達の潜む小屋へ何者かのトーテムが侵入します。慌てて撃退したものの場所が 知られたと思いとりあえず紅蛇時代のアジトへ移動します。いえ、トーテムじゃなくていつもの テストの妖精が冷やかしに来ただけだったのですが。 でもこれがまたまたファインプレイ。所用があるとか言ってアルバートと分かれたガゼルが もしやと思って昔のアジトにやってきたのでした。そしてガゼルの口から語られる以外な事実。 2年前、フォーゼルが街を出た直後母親もまた居なくなったというのです。街に戻ってから一度も 実家に立ち寄らなかったフォーゼルは衝撃を受けます。 ―もう薬を持ってきても仕方がない― 傷心のフォーゼルはガゼルに娘と共に旧市街を出ろと言い、 自身は家を見てくると言って去っていきました。そして以後、フォーゼルを見たものは誰もいません。 (一足遅れてアルバートも到着します) 118 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 13 00 ID NlhN16lS 翌日、誘拐事件の早期解決のおかげで勉強時間を確保できたエシュターはなんとか試験を 乗り切りました(多分) 試験終了後、同室だったセトと誘拐事件の話になりますが、あの場(紅蛇のアジト)にいたような 返答の仕方が一部ありました。違和感を感じたのはフクロウさんだけでしたが。 その後、セルリアに呼び出され薬学部に全員集合すると試験前日あたりからから今日まで 病欠していた薬学部の先輩学生が退学になったと告げられます。実はノーマ学院では試験を休むと 自動的に退学になるのです。先輩は病気療養のため遠くへ引っ越すそうで、この街へ帰ってこれるか すら怪しい状況なのですが残された学生達は薬学部消滅→シルフェイド見聞録完。では困ります。 そういう訳で上位の学部から成績不振で追い出されそうな学生を今からスカウトしてくるよう セルリアから指令を受けます。でもその前に全学生が講堂に召集されました。 (エシュターの場合は倒れる直前に教頭に血祭りにされたこともあり試験までに回復が間に合わ なかった場合は特例で再試を受けれる予定でした。あのまま倒れていたらフォーゼルに殺されていた かもしれませんが。一応、フォーゼルは今まで人を殺したことは無いそうです(本人談)) 講堂に行くと授業用木刀が一本盗難にあったとかで荷物検査が行われます。するとセトの鞄から 破れたパンツの切れ端(エシュターの名前入り)が出てきました。アルバートから昨日ボチと 山分けにしたパンツだと聞かされるエシュター。ここでフクロウさんがセト=ボチ説を提唱します。 そんなこと言ってる間にセトは教頭に連れて行かれ持ち物検査もうやむやになります。 (パンツ程度で連れて行かれるのはエシュターが教頭のお気に入りの生徒だからです) アルバートがパンツ半分持ってるのも嫌でしたが女装の件は秘密にしたいので服のことは適当に 誤魔化しておきました。 そしてスカウトのため四散するエシュター達。一番の候補は昨日、試験中に中途退席させられた セトだったのですが教頭に連れて行かれてしまいましたのでまず彼女を探すことに。 教頭はK.O.した学生を食堂のゴミ箱に捨てる癖(エシュターも昔捨てられました)があるので 食堂へ行くとゴミ箱で気絶したセトを発見できました。 ここでフクロウさんの提案でボチの名前を呼んで起こすととっさに犬の鳴きまねで返事をします。 自分の体(もちろん人型)を見回したあと慌てて逃げ去っていきましたが。 いよいよ怪しくなってきましたが、やはり正体を暴くためには人から犬に変身してるところを 目撃するしかないという結論に達しました。ですが無駄に警戒をさせてしまったため今度は 遠くからストーキングすることにします。まずは鼻の利くセトに対抗するため実体のない フクロウさんがセトを追いかけます。エシュターから30m程しか離れられないのでエシュターも フクロウさんを追いかけます。これでセトとエシュターで60mほど離れることが出来ます。 ストーキングしてるところを人に見られるとマズイので再び女装をしてGO! (多分、関係ないけどここの食堂のおばちゃんは2年前旧市街地から学院近くに引っ越してきました) 玄関でセトを捕捉しますがちょうどスカウトに来たシーナがパン屋に誘い出します。 (そのパン屋は路上にテーブルを出していてそのまま食べていける学生にも人気の店です) 医学部の話を聞きたいな、と搦め手で責めるシーナ。上手く今回の試験で大きなミスをしたので 医学部から追い出されるかもという話を聞き出します。もちろん知ってて接近したのですが。 このときパン屋が込んでいたためエシュターもこっそりテーブルに着いていたのですが込みすぎたため 1人の男が相席を申し込んできます。男の名前はゼイール。医聖とまで呼ばれた高名な医者です。 慌ててサインをねだるエシュター。変装中ですが本名出してエシュターへ、って書いてもらいます。 驚くゼイール。この世界のエシュターが女性だったことに動揺を隠せません。さらにエシュターや シーナが医学部でなく薬学部に所属していることを知り想像以上の歴史の狂いに恐怖します。 ですが、なんとか気持ちを落ち着けて自分がシーナの主治医であること、シーナが血液感染型の 不治の病に罹っていること、感染すると数年で死亡することを告げます。 それを聞いたエシュターは頭の中が真っ白になります。シーナを避けるアルバート達の姿、 怪我をしたシーナに包帯を巻く自身の姿などが浮かんでは消え、遂には既に病気が感染して いるのではないかという不安が心をよぎります。そして、病気を恐れて医者になれるかと 息巻いていた過去の自分の姿がとても情けなく感じられていきました・・・ つづく 119 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 14 09 ID NlhN16lS 以上。 つづくらしいけど俺の落とした分には6話までしか入ってなかった。 だからゼイールが浮いてるのもホントにあんな感じで説明抜けてるわけじゃないよ。 という訳で7話以降まとめるかどうかわかんないので一旦予約放棄する。 つ7話から始められるPASSWORD「パンツ」 あと、本編は下ネタギャグ満載なんだけど出来るだけカットしといた。 下ネタ好きな人は実プレイでどうぞ。俺は嫌いだけど何回か笑わされたのも事実orz 120 :シルフェイド見聞録:2006/08/07(月) 00 45 54 ID tmEZem/2 ゴメン。 全文投下してから気付いたけどカッコの大文字と小文字間違えてた。 メモ帳に書いてたから全然気付かなかったよorz 見づらくてスマン。
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シルフェイド幻想譚 23-562・568~570 562 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 03 51 47 ID 0RcqkWmC 【プロローグ】 生命を導く者リクレールにより人々が平和に暮らせるようにと創られた天空大陸。 ですが今、大きな災いが天空大陸に降りかかろうとしていました。 どんな災いかは分かりませんでしたが直感的に15日後に起こると察知した彼女は意識の海から 一つの意識をすくい上げ肉体と名前(ナナシ)と3つの力=強力な加護を与えてくれる動物霊、 15の命、大陸の人間との意思疎通能力を授け大陸へと降ろします。 【1日目】 災いの正体を探りできれば阻止してほしい。降ろしてから頼み事をしてくるリクレールに 釈然としないものを感じていると彼女も何かを察したのか無理強いはしませんと言い換えます。 15日間何もしなくてもいいと。ただ、信じてるとも。それだけ言うと彼女は去っていきます。 とりあえず寝床を求めて最寄りの町に入ったところ、後ろから走ってきた兵士に突き飛ばされます。 兵士はそのまま近くの詰め所に入って外からでも丸聞こえになるほど大声で喋りだしました。 要約すると魔王が復活しそうなので王様が勇者を募って討伐に向かわせましたが全員返り討ちに あったのでこの町の守備隊長エージスにお鉢が回ってきて、隊長は町のアイドル的存在で メイドな娘、メアリーを安全なお城に避難させてもらうのを条件に旅立ったというのです。 それはそうと宿屋を発見します。ですがリクレールは武器はくれましたがお金はくれませんでした。 仕方ないので他人の家のタンスでも漁ろうかと(無理でした)街中を散策していると病気の弟のために 怪物の出る森へ薬草を取りに行く儚げなお姉さんに出会います。 心配になって後を付けると案の定怪物の襲われてるところに遭遇し、それを助けます。 名も告げずにその場を去ると素性を明かせないのは高貴な身分の方なのね、と勝手に勘違いされました。 町に戻るとナナシの強さが噂になっていて、薬草取りのお姉さんシズナとも再会します。 シズナの話によると弟の病に効く特効薬が有るのですが高価でとても手が出せず、一時的に 病の進行を止めるという薬草を毎日森へ摘みに行っているらしいのです。 余計なおせっかいを焼くため魔法で有名な隣町に薬を買いに行くと、近くの森にトカゲ人間の砦が あり最近人がさらわれたりして困っているというので薬代稼ぎも兼ねて砦を落としに行くことに。 砦の中は盗み聞きできるポイントが多くトカゲ達も結構アットホームで、平和が良いな~ みたいなこと言ってる者も多かったのですが魔王だか神だかが未来の恒久的平和をダシに戦わせてるようです。 並トカゲの50倍のパワーを誇るらしい隊長トカゲは幸い50年前の戦いで魔王を倒した勇者が使っていた 武具を探す旅に出たところで、戦力の落ちた砦を落とすことに無事成功。捕まってた人を救出します。 といっても魔王退治に旅だったはずのエージス一人しか生き残ってませんでしたが・・・ 【2日目】 なにやら人質をとられ捕まった挙句、ちょっぴり毒の混ぜられた飯を食べ続けて死にかけの エージスのため(シズナに特効薬渡した後で)解毒剤持ってそうなトカゲを探しに旅立つことに。 途中立ち寄った救世主が出てくるらしい時の扉がある町で長老から50年前の魔王の話を聞きます。 50年前、とても強いトカゲと仲間達が現われ村を襲った。人々は強トカゲを魔王と呼び恐れおののいた。 そして魔王討伐のため島中の勇者が立ち上がり、最後に魔王を打ち果たしたのは剣士ゼイリムと 賢者サリムだった。おわり。 この勇者というのが全員動物霊憑きで現在は魔王退治の失敗でほぼ全員死んでおり残るはエージスと 賢者サリムとその孫娘イシュティナの3人だけになっています。サリムは旅に出たまま行方不明ですが。 568 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 04 49 48 ID HnMoXjp8 【3日目】 トカゲ砦を1人で落としたことが王様の耳に入り王城への招待状が届きます。 それはさておきシズナに今日の分の特効薬を渡してから解毒剤探しのため大陸中を探検します。 その過程で森の奥の神殿で試練を受け50年前の英雄の使った剣を手に入れたり、賢者サリムの 日記を発見しました。 その日記には魔王を生み出す存在について書かれていました。 そして新たな魔王が既に誕生していること、旧魔王の呪いによりサリムの意識が邪悪に染まり 魔王として覚醒しかかっていること、覚醒の代償に魔王を生み出した存在についての知識を 得られるかもしれないこと、完全に覚醒する前に魔王の力を封じるという封印の神殿へ 向かったということが綴られていました。 サリムを探していた孫娘イシュティナに会い日記を渡すと、彼女は時が来たらサリムの待つ 封印の神殿へ出向き自ら決着をつけると言います。 【4日目】 トカゲ砦の残党狩りの兵に襲われている幼いトカゲと遭遇。解毒剤入手のきっかけになるかもと 兵を追い払う・・・つもりがうっかり殺してしまいます。 そこへ駆けつけてきた砦の副隊長トカゲは幼トカゲを助けたこととナナシが砦で非戦闘員を 襲わなかったことからナナシを立派な騎士道精神の持ち主と認めてくれ、エージスに毒を 盛ったことを卑劣なことをしたと後悔してたこともあり解毒剤を譲ってもらうことに成功します。 次に会うときは正々堂々戦うことを誓い合いエージスの元へ帰還するナナシ。 数日もすれば意識も回復するだろうという医者の言葉を信じ今日もシズナの元へ薬を届けます。 すると弟はすっかり元気になっててお姉さん大喜び。いくらお礼してもし足りないって言われました。 なんかノッてきたのでエージスの回復を待つ間にもうちょっと探検。 山の中に隠れ里を発見。50年前の英雄の使った鎧があったが譲ってはもらえなかったですが。 一方、救世主の村では時の扉から救世主が現われたのですが言葉が通じなくて難儀しているようです。 【5日目】 再び隠れ里を訪れるとそこは廃墟と化し英雄の鎧も失われていました。 廃墟を調べ回った結果、500年前の英雄のこととかが解ります。 500年前、とても強いトカゲと仲間達が現われ村を襲った。人々は強トカゲを魔王と呼び恐れおののいた。 そんな時、時の扉より救世主が現われる。リクレールのことらしいが。 彼女は不思議な金属を鍛冶師に渡して剣、鎧、盾を造らせ、それを持って魔王を打ち倒した。 50年前の英雄ゼイリムとサリムもその武具を使っていたと言う。 そして鍛冶師は余った金属でもう一本だけ剣を打ちあげたとかあげなかったとか。おわり。 気になって救世主の村へ行くと救世主は言葉の通じないままどこかへ旅立ったということです。 エージスもなかなか回復しないのでサリムとイシュティナが血縁同士で戦うことを哀れに 思ってたので一足先に魔王退治に行くことにしました。 神殿の前に立ちふさがる副隊長トカゲ。戦いの末副隊長を破るも止めをさす気にはなれませんでした。 けれど副隊長も解ってくれて先に通してくれます。 そして魔王戦。英雄の剣を持ったナナシに対し魔王も魔王パワーをたっぷり込めた攻撃を 繰り出してきます。ですが魔王パワーの使いすぎで魔王の支配力が弱まった隙にサリムが意識を取り戻します。 意識を取り戻したサリムにより真の敵「神」が人間を消し去る術を発動させようとしていることを 教えられます。防ぐ方法はただ一つ、15日までに神を倒すしかない、と力説するサリムに 神が隠れ潜む離れ小島へ渡る方法を探し出すのじゃと助言されました。 569 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 04 50 39 ID HnMoXjp8 【6日目】 サリムが意識を取り戻せたので殺さずに済んだことをイシュティナに報告に行くと凄い感謝されて 旅の同行を申し出てきたのでパーティーを組むことにしました。 一方、エージスは意識が回復したとたん自分の町に帰ったそうです。 ぶっちゃけ御礼を期待して追いかけます。でも感謝の言葉だけで労働で返すとかはありませんでした。 仕方ないので身の上話聞いてあげると魔王退治の命を受けてから一旦町に帰ろうとしたときに トカゲに襲われたとか。いい感じで返り討ちにしてたようですが隊長トカゲが現われて それ以上やると城にいる内通者が貴様の娘を殺すとか言われて仕方なく囚われの身になり 彼が所持していた英雄の盾も奪われたそうです。 そして毒入り飯と気付かず毎日3色食い続けて・・・それはともかくメアリーのことが気になるのだけど 城には招待された者しか入れないし門番に内通者のこと言っても取り合ってくれなくて困ってるとか。 幸いトカゲ砦を落としたときに招待状もらったままなのを忘れていたので様子見てくることに。 城に行くと王様が行方不明で大騒ぎ。たまたま前庭に出ていたメアリーと会えて彼女と一緒に町へ帰ります。 エージスを助けたるために尽力したことが伝わってないのか素っ気無いメアリーはほっといて 新たにトカゲの本拠地が見つかったというエージスをお供に加えてLet sトカゲ退治。 と思ったらまさかの2人パーティー制のため泣く泣くエージスを諦めることに。 トカゲの本拠地でまたも副隊長トカゲと会います。ぶっちゃけ人とトカゲは思いっきり住み分けできてるし 長年の憎しみよりもお互い恐れあってるというのが現状なので平和のため一緒に神や魔王と戦ってくれると言ってきます。 でも副隊長トカゲの父親である隊長トカゲとも戦うことになるだろうからこのままイシュティナと突入することに。 やっぱり出てきた隊長トカゲを倒し奪われた英雄の武具を取り返しついでに新魔王をぬっ殺します。 隠し持っていた神のいる島へ渡るためのアイテムを入手しいざ神の島へ。 と言いたいところですがこのアイテム、丸一日かけて神の島へ橋をかけるアイテムだったのです。 【7日目】 ちょっと時間空いたので、気になってたところをいくつか周ることにしました。 2度の魔王戦を経て今にも折れそうな英雄の剣の代わりにもう一つの英雄の剣を探しに行ったり(成功)、 前は進めなかった森の奥で穏健派トカゲの隠れ家を見つけ神の島へ行くもう一つのアイテム入手したり。 こちらのアイテムのお蔭で一気に橋がかかったのでいよいよ神との対決。これってドラゴン? お約束的に神が聞いてもいないことをつらつらしゃべりだします。 なんか生まれる前からトカゲ人間が出てくる夢を見てたらしい。んで実際に生まれたのは500年前。 すると隣の島で夢で見たトカゲと人が戦ってた。戦いに傷つき倒れていくトカゲに対する哀しみが やがて人に対する恨みへ変わっていく。ははっ、おかしいねトカゲなんておいらの夢が凝り固まって出来た かりそめの命なのに・・・とは言いつつ恨みのパワーが魔王を産み出すわ、人類消滅パワーが コツコツ溜まるわでどうにも止まらないそうな・・・ ちょっと電波入ってない?と思わなくも無かったですが共存はありえないと拒絶されたのでぬっ殺すことに。 本当は誰かに止めて欲しかった的なことを言いつつ消えゆく神。神が消えたことでその夢の欠片である トカゲ人間も消えてゆきます。夢の話は本当だったようです。そういえば穏健派トカゲも滅ぶ運命とか そんなこといってました。副隊長やサリムもまとめて消えてしまいます。 リクレールへの報告がてら途中の町によると、救世主の村では例の救世主が帰ってきててトカゲが消えたのは やはり彼がなにかやってくれたのでは?と噂されていました。 魔法の町では一足先に帰ってたイシュティナが、終わってみればたいしたことなかったね、とうそぶいてますし。 なんか誰も褒めてくれないので悲しくなってきて一番初めの町で全部俺がやったんだよ~ん、とぶちまけると シズナだけ尊敬の眼差しで見つめてくれました。 そしてリクレールに再会すると死ねと言われます。正確には違いますが意訳するとそうとしか取れませんでした。 別れの挨拶しておきたい人がいるなら少し時間くれると言うのでちょっと女々しいかなと思いつつ シズナに会いに行きます。別れを告げると悲しむシズナ。それはそうと体が消えかかり始めたのでもう帰ることに。 ナナシを追ってシズナも飛び出しきますがナナシの肉体は既に消滅し意識の海へと還っていったのでした。 ― また会えますよね? 私ずっと・・・ずっと待ってます ― 570 名前:シルフェイド幻想譚[sage] 投稿日:2006/07/23(日) 04 51 28 ID HnMoXjp8 以上。 思うとこあって主観大量に放り込んでやったw フリーシナリオなんで違うストーリー展開もあるだろう。 ちなみに時間と共に勝手にストーリーが進行するんで本当に 何もしないと15日後唐突にトカゲの支配する島になる。 あと割り込みスマン。
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ア行 表の見方 人物名 キャラネーム →備考 ⇒パラレル情報 シル見 シルフェイド見聞録 ○:登場 友:友情出演 シル幻 シルフェイド幻創譚 ○:登場 友:友情出演 シル帳 シルエットノート ○:登場 友:友情出演 人物名 シル見 シル幻 シル帳 アーサ ○ アッシュ ○ アルバート アルバート=ウェスタリス? br()⇒アルバート=ウェスタリス ○ ○ ○ 医学部の先生 ○ イシュテナ br()→エシュター エシュター=クレイトン?の先祖 ○ ウリユ ○ エージス br()⇒シル帳リョウヘイ父 ○ 友 エシュター=クレイトン br()→見聞録主人公 ○ エシュターの叔父さん br()→エルコート、本屋 ○ エルニード br()→パン屋店長 ○ オーバ br()⇒シル帳保健のばあさん ○ 友
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概要 曲一覧 概要 作者:SmokingWOLF サイト:シルフェイド幻想譚公式ページ ジャンル:RPG 動作機種:Windows 曲一覧 曲名 ファイル名 備考 作曲者 配布元 おろっ。 (イベント)tc_s_oro 武嶋光司 Minstrel s treasurehttp //www.ne.jp/asahi/music/t-k/ 遠征軍 (ダンジョン)ensei_tc バトル終了! (テーマ)tc_win やすらぎ2 (街)konotabi_tc 思いでの時 (街)tc_game01r1 魔法使いの館 (街)tc_maho エレジー (神聖)elegy_tc バトル3 (戦闘)battle3_tc バトル4 (戦闘)battle4_tc ミッション (戦闘)mission_tc 大戦 (戦闘)sorezore_tc 出撃 (戦闘)syutsu_tc バトル2 (戦闘)tc_battle2 逃走 (戦闘)tc_runaway 特殊バトル (戦闘)tc_spbattle アナザーワルド (伝承)tc_another ピアノ (伝承)tc_fate_pi 静かなる時 (エンド)tamsi11 多夢(TAM) TAM Music Factoryhttp //www.tam-music.com/ 栄華の墓所 (フィールド)tam-y10l 桜舞風 (オープニング)tamsp13l 面影 (街)tamsp02l 光の囁き (水中)tamsi05l 街燈 (洞窟)tamsi06l crow1 (ダンジョン)nem_crow01 ねむりゅう Sleeping Dragon and sound creationhttp //page.freett.com/sleeping_dragon/ harp1 (街)nem_harp01 village1 (街)nem_village01 Last Sanctuary Last_88.mid 大嶋 啓之 デジファミ音楽堂http //www.enterbrain.co.jp/digifami/digiweb/ongakudou/
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シルフェイド人物録 シルフェイド人物録は、シルフェイド作品の登場人物を出演作品の垣根を越えて総合的にまとめる企画です。 テンプレートを参照して誰でも項目を作成することができます。 意見・要望などはBBS http //www12.atwiki.jp/siruwiki/pages/4.html?へ。 ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます ■ 新しいページを作りたい!! ページの下や上に「新規作成」というリンクがあるので、それをクリックしてください。 ■ 表示しているページを編集したい! ページ上の「このページを編集」というリンクや、ページ下の「編集」というリンクを押してください。 ■ ブログサイトの更新情報を自動的に載せたい!! お気に入りのブログのRSSを使っていつでも新しい情報を表示できます。詳しくはこちらをどうぞ。 http //atwiki.jp/tools/blogrssmaker.html? ■ ニュースサイトの更新情報を自動的に載せたい!! RSSを使うと簡単に情報通になれます、詳しくはこちらをどうぞ。 http //atwiki.jp/tools/rssmaker.html? ■ その他にもいろいろな機能満載!! 詳しくは、FAQ・初心者講座@wikiをみてね☆ http //www1.atwiki.jp/faq/? 分からないことは? @wikiの詳しい使い方はヘルプ・FAQ・初心者講座@wikiをごらんください。メールでのお問い合わせも受け付けております。 http //www1.atwiki.jp/faq/? ユーザ同士のコミュニケーションにはたすけあい掲示板をご利用ください http //bbs.atwiki.jp/?
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